【読書感想】必要十分生活‐少ないモノで気分爽快に生きるコツ‐
いまやシンプルライフは、生き方として多くの支持者を得ているトレンドのひとつですが、
なかなか実践にまではいたってない人も多いのではないでしょうか。
本書では、もともと乱雑な性格だった著者が「必要十分」な環境を目指して実践したマインドセットや
整理整頓術が紹介されています。
ということ。
必要十分な状態を維持することのメリットとして、次を挙げています。
結果、部屋が散らかってイライラ度が増すこともなく、
日々の生活で余計なストレスを抱えることもなくなる、と。
必要十分な状態が具体的にどういう状態かは人それぞれだけど、
自分にとっての必要十分な状態(≒快適な状態)を明確にし、
そのためのルールをしっかりと決めることが重要、としています。
たしかに、私自身、整理整頓はその場の思いつきと勢いでガーっとやってしまいますが、
デフォルトの状態が明確でないので、何を捨てても大丈夫なのかいまいちわからないまま
すぐにまた元のゴミ溜めに戻ってしまう経験を何度もしています・・
まずは自分なりのルール作り。
自分が快適に感じる状態を明確にすることから始めないとだめですね。
本書では、整理整頓の具体例が仕事編、日常生活編、情報編、趣味嗜好編などといった
カテゴリー毎に紹介されていて非常にわかりやすい構成になっています。
固定電話を置かない、洗濯機を買わないなどすでに私自身やっていることも多かったのですが、
以下の点は、他の書籍にはあまりない視点で参考になりました。
・毎日きれいなら、その状態を維持しようとする意識が働く。
そう、浴室の掃除って本当に気が滅入るんですよね~
カビとか抜け毛とか水垢とか、地獄絵図のようです。
そして嫌になって放置すると、地獄はもはやカオスの領域に・・・・
なんで浴室の掃除がとりわけ嫌かといえば、ほかの箇所より
腹を決めてかからないといけないから。
つまり、単純に面倒だから、という理由なので、それなら
毎日きれいな状態にしておけば、面倒じゃなくなるでしょ、というロジックですね。
我が家はユニットバスなので、汚れはダイレクトにシャワーで洗い流すことができます。
その点で敷居が低そうなので、さっそく実践してみることにします。
・自分が快適に暮らすためのものは、たくさん置いて構わない。
本書が目指しているのは「必要十分」な環境。
いらないモノは極力排除すべきですが、自分の生活に彩を与えてくれる趣味のものは
好きなだけ置いてもよい、としています。
これがミニマリズム関連の本だと、大抵は趣味のものも写真に残して処分することを
推奨されたりするので、「必要十分」という考え方はミニマリズムのような実用主義とは
またちょっとベクトルが違うのでしょうね。
さしあたり、今日は浴室をホテル並みにすることから始めます!
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なかなか実践にまではいたってない人も多いのではないでしょうか。
本書では、もともと乱雑な性格だった著者が「必要十分」な環境を目指して実践したマインドセットや
整理整頓術が紹介されています。
「必要十分」とは?
タイトルにもなっている必要十分とは、著者によれば「モノが余りもせず、不足もしていない状態」ということ。
必要十分な状態を維持することのメリットとして、次を挙げています。
- モノが少ないので元の状態にリセットするのが楽
- 必要十分な状態がわかるので片付けの目標が明確
- 必要十分な状態から外れるとすぐ検知できる
結果、部屋が散らかってイライラ度が増すこともなく、
日々の生活で余計なストレスを抱えることもなくなる、と。
必要十分な状態が具体的にどういう状態かは人それぞれだけど、
自分にとっての必要十分な状態(≒快適な状態)を明確にし、
そのためのルールをしっかりと決めることが重要、としています。
たしかに、私自身、整理整頓はその場の思いつきと勢いでガーっとやってしまいますが、
デフォルトの状態が明確でないので、何を捨てても大丈夫なのかいまいちわからないまま
すぐにまた元のゴミ溜めに戻ってしまう経験を何度もしています・・
まずは自分なりのルール作り。
自分が快適に感じる状態を明確にすることから始めないとだめですね。
本書では、整理整頓の具体例が仕事編、日常生活編、情報編、趣味嗜好編などといった
カテゴリー毎に紹介されていて非常にわかりやすい構成になっています。
固定電話を置かない、洗濯機を買わないなどすでに私自身やっていることも多かったのですが、
以下の点は、他の書籍にはあまりない視点で参考になりました。
浴室はホテルを目指す
・浴室は余計なものは極力排除し、お風呂上りに毎日掃除する。・毎日きれいなら、その状態を維持しようとする意識が働く。
そう、浴室の掃除って本当に気が滅入るんですよね~
カビとか抜け毛とか水垢とか、地獄絵図のようです。
そして嫌になって放置すると、地獄はもはやカオスの領域に・・・・
なんで浴室の掃除がとりわけ嫌かといえば、ほかの箇所より
腹を決めてかからないといけないから。
つまり、単純に面倒だから、という理由なので、それなら
毎日きれいな状態にしておけば、面倒じゃなくなるでしょ、というロジックですね。
我が家はユニットバスなので、汚れはダイレクトにシャワーで洗い流すことができます。
その点で敷居が低そうなので、さっそく実践してみることにします。
趣味のものは思う存分家に置く
・趣味は自分らしさを表現できる重要な領域。・自分が快適に暮らすためのものは、たくさん置いて構わない。
本書が目指しているのは「必要十分」な環境。
いらないモノは極力排除すべきですが、自分の生活に彩を与えてくれる趣味のものは
好きなだけ置いてもよい、としています。
これがミニマリズム関連の本だと、大抵は趣味のものも写真に残して処分することを
推奨されたりするので、「必要十分」という考え方はミニマリズムのような実用主義とは
またちょっとベクトルが違うのでしょうね。
さしあたり、今日は浴室をホテル並みにすることから始めます!
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