収入の複線化を目指す鉄道員のブログ

現役鉄道員がセミリタイアを目指して収入の複線化を頑張ります。鉄分は薄め。

「やりたくないことはやらない」という自由

私は常日頃から自由に生きたいと願っています。
自由に生きることが自分の幸福につながると考えるからです。
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ただ、一言で「自由」といってもそれがどういう状態なのか
実のところあまりよくわかっていません。

思うがままにやりたいことをやり、振る舞いたいように振る舞うのが
自由なのでしょうか。

今の私の考えは少し違っていて、本当に自由な状態とは
「やりたくないことをやらなくてもいい」状態だと考えています。

要するに、「義務と責任からの解放」といっても良いかもしれません。

以前の記事でも書きましたが、今のところ私には特段にやりたいことがありません。

これは、子供の時からそうでした。
「将来の夢は?」と聞かれても全く何も思い浮かばないタイプ。
本当にいくら考えても出てこないので、まわりの大人達がだんだん苛立ってくるほど笑

こういう人は、「やりたいことを好きなだけやっていい」という形の自由を
与えられても、困ってしまうのです。
何をやればいいのかわかりませんからね。
無理やりやりたいことを絞り出してみても、本当にそれがしたいと深層心理で
思っているわけではないので、あまり満足感も得られません。

漠然と大学に行きたいと思って進学した学生が、いざ大学生活が始まると
特に何をすることもなくダラダラと過ごしてしまうのに似ています。

しかしこのような人でも、「やりたくないこと」はあるはずです。
例えば、毎日満員電車で通勤することは、誰だってやりたくないでしょう。
もし明日から満員電車に乗らなくて良くなれば、それだけで幸福度は上がります。
(もしかしたら人に囲まれることが好きなレアな人もいるかもしれませんが。。)

「やりたくないことをやらない」というアプローチで自由を追求していくためには、
まず、自分が何を「やりたくない」と思っているのかを明確にし、それを回避するための
方策を考えていく
ことが必要です。

先の例で言えば、こんな感じ。
 やりたくないこと:満員電車に乗りたくない
 それを回避するための方策:職場の近くに住む、在宅勤務する、転職…等

こうしたアクションを繰り返して「やりたくないこと」をやらずに済む環境を少しづつ
作り上げていけば、結果的に自由で幸福度の高い生活に近づけるはずです。

ということで、目下の私のやりたくないことリストを作ってみました。
  1. 満員電車通勤
  2. 残業
  3. 忙殺されること
  4. ノルマのある仕事
  5. 飲み会の2次会
  6. 熟睡できないこと
  7. 美味しいものが食べれないこと
  8. 無駄遣い
  9. 依存されること
  10. 職場のウェットな付き合い
  11. 実のない人間関係
  12. 住居に縛られること
  13. 煩わしい人間関係
  14. 不要な責任を負うこと
  15. 不要な義務を負うこと
  16. 不要な苦労をすること
  17. 理不尽を許すこと
  18. 非合理的なこと
  19. 自分の生活を犠牲にすること
  20. 他人と競争すること
  21. 他人のご機嫌取り
  22. 他人に振り回されること
  23. 不要な争い
  24. ハゲになること
  25. デブになること
  26. 寝たきりになること
  27. ボケること
  28. 非論理的な人間になること
  29. 人混みに遭うこと
  30. 待たされること
  31. 自分の人生をないがしろにすること
  32. 困窮すること
  33. 借金をすること
  34. 主張すべきことを主張しないこと
  35. 大病を患うこと
  36. 他人の価値観を否定すること
  37. 興味のないことに時間を取られること
  38. 実益のない我慢を強いられること
  39. 他人に人生を委ねること
  40. 自己判断できない人間になること

当面はこのリストのうち、ひとつでもやらなくて済むように頑張っていきたいですね。

やりたいことや将来の夢がなくて悩んでいる方は、それを気にする必要はありません。
そんな人は、「やりたくないことをやらない」というアプローチで幸福を追求してみては
いかがでしょうか。




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