「世界最古の楽曲」を聴いてみた
私は音楽を聴くのが好きで、ジャンルを問わずあらゆる音楽を
移動中に聴いたり、部屋でかけたりしています。
で、楽曲として現存している最古の曲は一体なんだろうと
ふと興味が湧いたので調べてみました。
Google先生によると「セイキロスの墓碑銘」という古代ギリシャの
楽曲が完全な形で残っている世界最古のものらしいです。
年代は紀元前2世紀頃から紀元後1世紀頃と推測されていて、
作曲家セイキロスが自身の妻エウテルペに捧げたものがこの曲とのこと。
タイトルの由来は、セイキロスが自身の墓石にこの曲の楽譜を刻んだことに
由来しているそうです。
では、どんな曲なのか早速聴いてみましょう。
この楽曲には歌詞も残されているそうで、翻訳すると次のとおり。
移動中に聴いたり、部屋でかけたりしています。
で、楽曲として現存している最古の曲は一体なんだろうと
ふと興味が湧いたので調べてみました。
Google先生によると「セイキロスの墓碑銘」という古代ギリシャの
楽曲が完全な形で残っている世界最古のものらしいです。
年代は紀元前2世紀頃から紀元後1世紀頃と推測されていて、
作曲家セイキロスが自身の妻エウテルペに捧げたものがこの曲とのこと。
タイトルの由来は、セイキロスが自身の墓石にこの曲の楽譜を刻んだことに
由来しているそうです。
では、どんな曲なのか早速聴いてみましょう。
この楽曲には歌詞も残されているそうで、翻訳すると次のとおり。
生きている間は輝いていてください
思い悩んだりは決してしないでください
人生はほんの束の間ですから
そして時間は奪っていくものですから
いかがでしょう。
紀元前の古代ギリシャで、ひとりの作曲家が大切な人に捧げた曲ということを
踏まえて聴いてみると、とてもロマンがありますね。
優しく美しい旋律も然ることながら、歌詞も短いながら真を突いたメッセージで
現代でも通用する内容です(というより現代にこそ必要なメッセージかも?)。
しかしちょっとした思いつきで一般人の私がこうした貴重な資料や芸術に簡単に
アクセスできるようになったのだから、今更ながらインターネットの発達というのは
凄まじいものです。
こちらはオーケストラバージョン。
やたら壮大なアレンジになってますね。