収入の複線化を目指す鉄道員のブログ

現役鉄道員がセミリタイアを目指して収入の複線化を頑張ります。鉄分は薄め。

結婚すると何がいいの?

GWなので今日まで実家に滞在してきました。

実家に帰って両親と話すと、まぁ今の生活はどうだとか、仕事は順調か、とか
そんなお決まりの話題が展開されるのですが、もうひとつ必ず聞かれる質問があります。

いわずもがな、結婚に関する質問です。
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「いい人はいないのか」
「そろそろ家庭を持ってもいい頃だな」
「我々が結婚したのも今のお前ぐらいの歳だった」
「随分身軽そうだな。もう少し責任を増やしてもいいと思うぞ」・・・等々

よくもまぁこんなに聞き方のバリエーションがあるなと感心するぐらいですが、
あまりに毎度のことなので、最近では私も「ハハッ」と乾いた笑いを機械的
返すだけにしています。
下手に否定して議論でも始まろうものなら、ただただ消耗するだけですからね。

私はゲイではなく、普通に女性が好きで遊んだりすることもありますが、
結婚を意識したことはありません。
いままで付き合ってきた女性にも、それは事前に話した上で付き合ってきました。

恋愛と結婚は完全に分けて考えるタイプです。

両親に限らず「なんで結婚しないの?」とよく聞かれますが、
逆に「なんで結婚するの?」と問いたい。

私は何かアクションを起こすにあたっては、より良い結果を得られることが大前提だと
考えていますが、今のところ結婚することでもたらされる「良い結果」を
イメージできていません。

好きな女性といつまでもいたいなら、別に結婚しなくても可能です。
子供は今のところ欲しいと思っていませんし、私のような人間を親に持ったら子供が不憫です。
自分の遺伝子を後世に残すことに価値を見出してもいません。
 
何より結婚という行為は、自分だけではなく多くの人を巻き込みます。
特に配偶者の人生には多大な影響を与えることでしょう。
お互いが今より良い状態になることが期待できないのであれば、一緒になる意味がありません。
もしかしたら自分と結婚したばかりに、相手を深い絶望に追いやってしまうかもしれない。
その責任すべて負うことを覚悟して、はじめて結婚という選択を考える資格があると
思います。

今の私には、その覚悟はありません。
他人を不幸にするリスクを気にしながら生きるなんてのは、正直しんどすぎます。

両親が私を心配して結婚を促しているのは分かりますし、孫の顔が見たいという
人並みの願望もあるのでしょう。
ただ、もし私に本当に結婚してほしいと願うのであれば、私の考えを転換させるだけの
説得を試みるべきです。
その努力もできないなら、残念ながら彼らの言葉が私に響くことはありません。

結婚は損得でするものではないのでしょう。
でもだからといって、一時の感情の昂りですべきものでもないと思います。
バラ色の未来を夢見つつも、暗黒の未来になってもすべてを犠牲にして家族を守る、という
確固たる決意がなければ、結婚なんてすべきではないと思うのです。


安易に結婚を薦める無責任な人々より、よほど私は真剣に結婚というものに
真面目に考えていると思うけどなぁ。。

まぁこんなことをブログでだらだら書いているような人間は
心配するまでもなく結婚「できない」でしょうけどね~笑





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