【資産運用】2018年11月の配当金実績
11月の配当金実績は以下のとおりとなりました。
保有商品 |
受取配当金額 | 円換算額 | |
BLV | $2.61 | ¥287 | |
BND | $4.54 | ¥499 | |
PFF | $8.31 | ¥914 | |
AT&T | $43.16 | ¥4,748 | |
ベライゾン | $43.33 | ¥4,766 | |
プロクター&ギャンブル | $25.79 | ¥2,837 | |
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | $123.34 | ¥13,567 | |
ゼネラル・ミルズ | $29.97 | ¥3,297 | |
合計 | $281.05 | ¥30,916 | |
※米国$表示の報酬は$1=¥110に換算 |
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)からの配当金が突出しています。
私はBTIをNISA口座で200株保有しており、上記の配当金に対しては国内の配当課税を受けません。
また、そもそもBTIは英国株ADR銘柄のため、米国の配当課税の影響も受けないということもあって、少なからず税制メリットがあります。
そう、ここまではいいのです。
ここまでは、、、
さて、以下のグラフは直近5年間のBTIのチャートです。
めっちゃ急落しちゃってるじゃないですか!!
現在の株価$34.41。
対して、今年につけた最高値は$71.44なので約52%下落していることになりますね。
半値以下ですよ、半値以下。
慌てて何が起こっているのか調べてみたところ、アメリカ食品医薬品局(FDA)がメンソールたばこの販売規制に乗り出す方針を打ち出しており、それに市場が反応したようです。
BTIは米国内でメンソールたばこのトップシェアを握っているため、特に大きく売られてしまったようですね。
直近の配当利回りも7.69 %という水準に達していますが、将来の業績にダイレクトにマイナスインパクトを与えることになると、減配の可能性も覚悟しないといけないかも。。
たばこ会社に規制リスクはつきものではありますが、私が米国株投資をはじめてからここまで大きな下げに直撃したことはなかったので、内心穏やかではいられません。。笑
BTIに限らず近い将来の米国経済のリセッション入りが、各方面からちらほらと聞こえ始めてきています。
来る株価下落局面で手持ち株を狼狽売りする愚行を犯さず、むしろ買い増しにすぐに動けるよう、今後しばらくは市場から一歩身を引いて手持ち資金の増強を図ることにします。