収入の複線化を目指す鉄道員のブログ

現役鉄道員がセミリタイアを目指して収入の複線化を頑張ります。鉄分は薄め。

【ストックフォト】ストックフォトの販売申請は手当たり次第にやるべき

私は旅行が好きで、年に数回、海外も含めて旅行に出かけています。

旅先では美しい景色や珍しい景色、なんとなく印象に残ったフォトジェニックな景色がある度に写真を撮っていて、それをストックフォトサイトで販売しているような状況です。

なので、私がストックフォトで販売している写真は風景写真が多いです。

世界遺産も訪れることが多いので、絶対に押さえておくべき定番の風景として撮影したりするのですが、販売状況を眺めいてあることに気づきました。

 

いわゆる定番の風景写真は意外と売れない

例えば以下は、私のShutterstockでの売上上位ランキングなのですが、モロッコで撮ったモスクの入り口の写真が一番売れています。

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他の写真が精々2桁止まりの販売数の中152枚売れているので、ぶっちぎりのベストセラーです。

でも、この1位の写真は散歩中に適当に撮っただけだったりするので、申請に出したときはここまで売れるとは思っていませんでした。

3~5位の写真のほうがよほど「売れそう」と思って撮っています笑

このとおり、世界遺産とか有名な建築物等の定番とされるポイントの風景写真は、思ったほどには売れません。

私だけかもしれませんが。

特にカレンダーとか絵葉書によくあるような定番のアングルは全然ダメです。

撮影しているときは、「これは絶対売れるぞ!」という淡い期待を抱いているだけに、全く鳴かず飛ばずだと少しへこみます笑

 

写真の「質」で勝負してはいけない

ストックフォト販売というのは、需要と供給の関係で成り立っています。
競合が少ない希少価値がある画像なら売れるし、似たようなものが沢山ある画像なら売れにくいです。

ストックフォトは誰でも気軽に始めることができるので、当然、プロ級の腕前を持つコントリビューターも多数参入しています。
ライバルの多い被写体では、写真の質で他より抜きん出ていなければ当然売れませんが、プロ級のカメラマンと写真の質で勝負しても勝ち目はありません。

それよりは、競合の少ないニッチな被写体を選んだほうが良いように思います。

 

手持ちの写真はとりあえず販売申請に出すと良い

じゃあ「ニッチな被写体」って何よ?という話になるのですが、これは私にも分かりません。

知ってたらもっと稼げてます笑

そこでお勧めしたいのが、「手持ちの写真は手当たり次第に申請に出す」ということです。

「こんなしょうもないの誰が買うんだよ」と思うような写真でも、とりあえず出してみるのです。

マーケットが世界中に開かれている大手ストックフォトサイトなら、それこそ何万、何十万以上ものユーザーが利用するわけですが、その中のひとりくらい、あなたの写真が刺さる人がいるかもしれません。

有象無象の写真を売っていくうちに、やがて「売れ筋」商品がわかってきます。

そうすれば、次にどんな写真を撮れば売れやすくなるのか、という分析の材料になり、行動目標に落とし込むことができます。

つまり、動きに無駄がなくなってくるのです。私としては、これが最大のメリットだと思っています。