収入の複線化を目指す鉄道員のブログ

現役鉄道員がセミリタイアを目指して収入の複線化を頑張ります。鉄分は薄め。

【資産運用】2018年8月の配当金実績

8月の受取配当金実績です。

保有商品 受取配当金額 円換算額
BLV $2.64 ¥290
BND $4.37 ¥481
PFF $8.41 ¥925
ベライゾンコミュ $42.41 ¥4,665
AT&T $43.14 ¥4,745
ゼネラルミルズ $29.95 ¥3,295
P&G $25.76 ¥2,834
ブリティッシュアメリカンタバコ $62.32 ¥6,855
ナショナルグリッド $199.42 ¥21,936
合計 $418.42 ¥46,026
※米国$表示の報酬は$1=¥110に換算

7月に引き続き400ドル超、日本円換算で46,000円超といったところです。

今回は、ナショナルグリッド(NGG)からの配当が大きく寄与した形です。年2回配当なので、配当があるとインパクトがありますね。

ナショナルグリッドは成熟期にある大手電力会社なので、キャピタルゲインを取りに行くような伸び代はあまり期待できず、現に今年に入ってからもジリジリと株価が下がる展開が続いていますが、英国株ADRであるため米国の利子配当課税がかからず、高配当株としてインカムゲイン目的としては優秀だと思っているので保有し続けています。

特に日本国内の配当課税も免除できるNISAとの相性がいいですね。

NISAといえば、私はまだ今年のNISA枠を55万円ほど残しています。

VTIやVYM、HDV等の米国ETFを買いたいところではあるのですが、足元ではS&P500が過去最高値を更新していることもあって、ちょっと手を出しにくく感じています。

まぁ米国経済の底堅さに裏打ちされた好調な株価ということで、長期スパンで考えれば特にETFは購入タイミングにそれほど固執する必要はないのかもしれませんが、最高値更新と聞くと躊躇してしまいます。。。

また私は毎月5万円で楽天VTI、3万円で楽天VYMを買い付けているので、新たにETFとしてVTIやVYMを買い付ける必要性もない気がしています。

一方で購入候補として気になっているのが、ナショナルグリッドのような英国株です。

先述の通り、NISA枠で保有することで日米両方の利子配当課税の影響を受けないことと、配当利回りが米国高配当株と比較しても高めな企業が多いという魅力があります。

英国自体にはブレグジットの先行き不透明感という不安要素が大きく影を落としており、あまり楽観視はしていません。

ただ、例えばブリティッシュアメリカンタバコやユニリーバ、コルゲート・パーモリーブといった世界的大企業の場合、英国自体のカントリーリスクの影響よりは個々の企業の本質的価値に市場が反応するように思えます。

深く考えず、毎月投信やETFを買い付けていれば何も悩む必要がなかったのですが、NISAの利点を最大限享受しようとして逆に縛られて身動きがとれなくなってしまっている状態ですね。うーん。。